アメリカ大統領選挙2016

 アメリカ大統領選挙(2016年11月8日)が、いよいよ迫ってきました。クリントン氏が優勢だったのですが、ワシントンポストとABCテレビが11月1日に公表した民間世論調査によると、トランプ氏の支持率が46%でクリントン氏(45%)を1ポイント上回ったそうです。クリントン氏の私用メール問題でFBIによる再捜査が決まったことで、クリントン氏の支持層で投票する意欲が下がっているそうです。今回は、世界が最も注目する大統領選挙。両氏の主張している政策をさらっと見てみたいと思います。

ヒラリー候補の政策(標語は”Hillary for America”)

  • 同盟重視の外交(日米同盟は現状通り。イスラエル重視)
  • TPP反対
  • ロシアへの強硬姿勢
  • イラン核合意を支持
  • ISへの空爆強化
  • 中国を人権問題で批判
  • 今のFRBの路線に肯定的
  • 富裕層への課税強化(年収25万ドル未満には増税なし)
  • インフラ投資の重視
  • 公的医療保険制度の枠組みは維持(オバマケアなど)
  • 最低賃金引き上げ(時給15ドル目安)
  • 女性の社会進出のフォロー(教育支援や給与平等化、中絶は女性の権利)
  • 地球温暖化対策の強化、原子力に頼らないエネルギー政策。
  • 不法移民でも市民権を獲得できる道を拓く
  • 銃規制強化

トランプ候補の政策(標語は”Make America Great Again”)

  • 同盟国に負担増要求(日米同盟見直し。核保有容認もにおわせる)
  • TPP反対
  • 自由貿易見直し(America First。日本や中国を「雇用を奪っている」と批判)
  • 中国を為替操作国と批判
  • プーチンを評価(対露政策は大転換の可能性高)
  • イラン核合意に反対、イスラエル優遇路線
  • IS打倒
  • 大規模な法人税減税
  • 今のFRBの路線に否定的
  • インフラ投資の重視
  • 公的医療保険制度の見直し(オバマケアに反対)
  • 地球温暖化対策の見直し。石油資源の活用を主軸に。
  • 不法移民の取締り。メキシコ国境に巨大な壁を築く
  • 銃が保持できる法制度を維持。

 共通している政策は「TPP反対」「親イスラエル」「インフラ投資」のあたりです。政策的な違いは、「同盟関係」「プーチン」「FRB」「オバマケア」「CO2削減」「不法移民」「銃保持」となってます。それにしても、両氏がTPP反対とは驚きですね。特にクリントン氏は、推し進めてきた張本人なのに。何が米国民にとって不都合だったのでしょうかね。さて、日本にとってどちらが大統領になったほうがいいのでしょうか?そこが一番気になるところです。そこで今までの言動を見ていきたいと思います。

 トランプ氏は、在日米軍の撤退もしくは負担増を要求している。

 親中派として知られるヒラリー氏は、夫であるビル・クリントン元大統領の現職時代に「ジャパン・パッシング」を経験し、クリントン大統領は1998年に中国を9日間訪問した。だが、同盟国である日本には立ち寄らなかった。また、米中による「G2」で世界を牽引する戦略を打ち出す可能性もある。

 こうみると、両氏どちらがなろうが日本に対する風当たりは強そうですね。しかしながら、選挙でこんなに盛り上がるのはすごいことだとつくづく感じております。日本の選挙とのギャップときたら、寂しいものです。他の先進諸国のなかでダントツの得票率の低さ。特に残念なのは、20・30代の若い世代がせっかくの選挙に投票できる権利を行使していないことですね。我々若者が、政治に興味と関心・知識を持ち選挙に行けば、社会は結構変わると思うのですがね。日本も解散総選挙が噂されてます。どの党の政策が良いか米国の選挙を機会として、みんなで考えられたらと思いました。

 

 


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